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くじらコレクション

くじらにまつわるアイテムをご紹介!
古くから捕鯨がおこなわれた地域では、その様子などが絵巻等に残されています。
また、くじらは私たちの食料として利用されるほか、
歯やヒゲなどからは生活用品や工芸品が作られました。
このコレクションを見れば、当時の職人の技術や作家の想いが感じられます。
協力:勇魚文庫

紹介ページ

カテゴリ:

紀州の鯨車

紀州(現在の和歌山県)の鯨車。
高知のものとは形状が異なる。
海上安全守護の意味もあったようだ。
捕鯨が栄えた熊野灘沿岸は、クジラに関する文化もさまざまに発展してきたエリア。

長崎の山車「鯨の潮吹き」

長崎最大のイベントである「長崎くんち」に 7 年に 1 度登場するクジラ型の山車「鯨の潮吹き」を再現した郷土玩具。
一度は生産が中断したが、2012年から長崎の若手作家の手で再開された。

太地の勢子船

太地での古式捕鯨に使われた「勢子船」一番船の鳳凰を再現した郷土玩具。
日本商工会議所会頭賞受賞。

高知の鯨車

「鯨車:は高知県が発祥の地とされる。
この地に暮らしていた捕鯨漁師たちが、長らく会っていない子どもたちの土産物として出漁中に製作していた自作の玩具が郷土玩具として普及した。 

スクリムショー(レプリカ)

捕鯨船の乗組員によって長い航海の間にマッコウクジラの歯などに彫刻をほどこしたものをスクリームショーという。
「20th NOV 1759 King GeorgeⅢ」との文字が刻まれていることからアメリカ捕鯨最盛期のイギリス植民地時代につくられたと思われる作品の精巧なレプリカ。