農林水産省北別館１階「消費者の部屋」で２月５日から９日まで、「食べるクジラをもっと身近に、簡単に！」と題した特別展示が行われる。展示の見どころなどを紹介する。

この展示は毎年開いているもので、食材としてのクジラにスポットを当てるほか、鯨類調査についても紹介する。
　新型コロナウイルス禍で中止していたクジラ汁の試食も今回再開することになった。試食は毎日、正午から実施し、なくなり次第終了する。
　会場では鯨食文化や捕鯨業を紹介するパネルを展示。また、捕鯨や鯨類調査に関する動画の上映も行われる。
　さらに、クジラを原料にした製品の展示のほか、各地に残るクジラの工芸品も多数展示する予定。

　また、今年は初めて、日本鯨類研究所が開発している垂直離着陸自律型無人航空機（ＶＴＯＬ―ＵＡＶ）で、鯨類調査への実践投入も行っている「飛鳥　改五」の展示も行う。
　入場は無料。開催時間は午前１０時～午後５時（初日は正午から、最終日は午後１時まで）。

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