「くじらハリハリ鍋」の試食配布に長蛇の列!ワクワクEXPO with 第19回食育推進全国大会に出展! | 耳ヨリくじら情報 | くじらタウン

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2024.06.05

「くじらハリハリ鍋」の試食配布に長蛇の列!ワクワクEXPO with 第19回食育推進全国大会に出展!

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2024年6月1日(土)2日(日)の2日間、大阪府大阪市にある大阪南港ATCホールにて『ワクワクEXPO with 第19回食育推進全国大会』が開催され、昨年に引き続き(一財)日本鯨類研究所(以下日鯨研)がブースを出展しました。

今回の大会テーマは「いのち輝くミライ食育」。健康寿命の延伸、万博開催機運の醸成、「食」で始める大阪の成長を目的とした開催でした。 主な内容として、食育活動表彰と食育に関するステージイベント・ブース展示、大阪産農林水産物や大阪ゆかりの料理などの飲食・販売がされ、日鯨研のブースでは、(一社)日本食育者協会の協力を得ておこなわれた試食提供をメインに日本各地のクジラ食文化や歴史についての冊子や料理レシピの配布などを行いました。

試食では食育関係者や学校関係者、大阪近辺に住む来場者に向けて、大阪や京都など関西の郷土料理である「くじらハリハリ鍋」を無料で提供。
今回使用した鯨肉は、赤身肉と鹿の子で、鹿の子はクジラの頭部にある1頭のうち少ししか取れない部位です。

鹿の子から出る旨味とコリコリした食感、赤身肉のお肉感と水菜のシャキシャキ感が相性抜群です。

くじらハリハリ鍋の試食配布が始まると、家族連れや友人同士など様々な世代の方が並び、長打の列ができました。配布用のカップに入ったハリハリ鍋を食べる親子に感想を聞くと、お子さんは「初めて食べた。とっても美味しい」と満面の笑みを浮かべ、お父さんは「小学校の頃に給食でクジラのノルウェー風を食べて以来のクジラで、汁物は初めてです。美味しい!」と話していました。

また、その日トークショーを行ったさかなクンを目当てに来場した姉弟はクジラを初めて食べるとのことで、2種類のお肉が入っていることを教えると「クジラってお肉みたい。鹿の子の方が好き」と口いっぱいに頬張り、お父さんお母さんも微笑んでいました。

(会場の様子)

(魚の剥製の展示)

(キユーピー(株)の出展ブース)

(キユーピーちゃん)

会場では、大阪の食文化、歴史についてVRを使って学ぶことができるブースや野菜・油・塩の量に配慮したヘルシーメニュー「V.O.S」の基準を満たしたサラダの紹介など様々なブースの出展がありました。また、お子さんも楽しめるさかなクンのトークショーやアンパンマンショーなどのステージもあり盛りだくさんの内容となり、1日通して家族や友人みんなで楽しめるイベントとなっていました。キユーピーちゃんや大阪万博キャラクターの‘‘ミャクミャク’‘も会場を訪れて盛り上げていました。

大阪や日本全体の食文化や健康を意識した食について学ぶ機会となった『ワクワクEXPO with 第19回食育推進全国大会』で、郷土料理である「くじらハリハリ鍋」を通してクジラ食文化についても興味を持ってもらえたのではないでしょうか。

くじらハリハリ鍋のレシピはこちらから

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