耳ヨリくじら情報
2026年10月10日(土)・11日(日)の2日間、滋賀県大津市の龍谷大学瀬田キャンパスで開催された「第21回日本給食経営管理学会学術総会」に、一般社団法人日本食育者協会と一般財団法人日本鯨類研究所が共同でブースを出展しました。
給食の食材として、鯨肉の魅力を紹介!
日本給食経営管理学会は、給食に関する学問・研究を通じて給食経営の発展を図り、国民の健康増進に寄与することを目的とした学会です。大学教授や大学生、大学院生、食品業界の企業・団体など、2日間で約370名が参加しました。

今回のブースでは、給食に関わる方々に向けて、捕鯨の現状や鯨肉の機能性、鯨肉を使ったレシピなどを紹介。関連するパネルやポスターの展示、鯨肉レシピのパンフレット配布も行い、給食で提供する食材の選択肢の一つとして、鯨肉の魅力をPRしました。

意見交換会では「鯨のハリハリ鍋」を試食提供!
学会1日目の意見交換会では、日本食育者協会が「鯨のハリハリ鍋」を提供しました。試食は130食限定で行われ、用意した分はすべて完食。さらに、試食した方々に美味しさについてアンケートを実施したところ、回答者全員から「美味しい」という感想が寄せられました。
実際に鯨肉を味わっていただくことで、その美味しさを知ってもらう貴重な機会となりました。

世代によって異なる、鯨肉との関わり
学会の開催中には、参加者から鯨肉に関するさまざまな声が聞かれました。
年齢層が高めの方からは、「給食などで鯨を食べる機会が多かったので、とても懐かしい」という声が。一方、大学生や大学院生などの若い世代からは、「給食でも鯨のメニューは出てこなかったので、あまり食べる機会がなかった」という声もありました。
こうした反応からは、世代によって鯨肉を食べた経験や、鯨食文化との接点が異なることがうかがえます。
今回の懇親会での試食は、普段鯨肉を食べる機会が少ない方にも、その美味しさを知っていただく機会となりました。

鯨肉の魅力を知るきっかけに
今回の出展では、鯨肉に関する情報発信に加え、実際に料理を味わっていただくことで、その魅力を伝えました。給食に関わる方々が集まる学会で鯨肉を紹介することは、給食における食材の選択肢として鯨肉を知っていただくとともに、鯨食文化への理解を深めていただく良いきっかけになったのではないでしょうか。