耳ヨリくじら情報

夏休みやお盆シーズンが到来!まぶしい太陽が照りつける8月は、全国各地で夏のイベントが本格的にスタートする楽しい季節ですよね。
実は日本各地には、古くからクジラと深く関わってきた歴史を持つ地域や施設がたくさんあり、8月にはその伝統やクジラへの想いを学べる特別展、そしてクジラにまつわるお祭りや伝統行事が多数開催されるのをご存知でしょうか?
今回は、この夏の旅行計画にぜひ組み込みたい、全国の「クジラに会えるイベント・お祭りスポット」をご紹介します!
【三重県四日市市】大四日市まつり

今年は8月1日(土)と2日(日)に開催。1日目は「おどりの日」となっており、“大四日市パレード”、“リトルおどりフェスタ”、“コンテストおどりフェスタ”といった行事が催されます。また2日目は「郷土の文化財と伝統芸能の日」となっており、中部地区のからくり山車が三滝通りに集合します。

このお祭りの2日目に登場するのが「鯨船 勢州組」。平成26年に塩浜地区の七つ屋町から本町通り商店街に譲渡されました。現在は、市内の鯨船関係者有志の協力を得て、演技の本格的な復帰を目指しています。

【イベント情報】
イベント名:第63回 大四日市まつり
開催日程:2026年8月1日(土)~2日(日)
開催場所:〒510-0087 三重県四日市市 諏訪町・諏訪栄町周辺
アクセス:
・近鉄名古屋線「近鉄四日市駅」・あすなろう鉄道「あすなろう四日市駅」から徒歩約5分
・JR関西本線「四日市駅」からメイン会場(三滝通り)まで直結
・バスでお越しの際は、三重交通路線バスまたは三岐バスをご利用ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
注意事項:公共交通機関のご利用にご協力ください。お祭り会場の周辺には大型駐車場がなく、当日は交通規制も実施されます。
【宮城県石巻市】牡鹿鯨まつり

牡鹿鯨まつりは、昭和28年から始まった歴史あるお祭りで、クジラへの感謝を込めた「鯨霊供養」の想いが込められています。捕鯨の町・牡鹿の文化を伝承するお祭りで、令和4年度からは、震災前と同じ会場である「捕鯨船前広場」で開催されています。
お祭りステージでは、地元の小中学生による演目や賑やかな歌謡ステージなどが繰り広げられ、夜には鮎川港より打ち上げられる大迫力の花火をすぐ間近でお楽しみいただけますよ。
また、捕鯨の町ならではの特別な企画として、「鯨の炭火焼き」が無料で試食できるコーナーが設けられるなど、朝から夜まで盛りだくさんの内容となっています。
皆様の夏の思い出をぜひ牡鹿半島で。今年の夏休みは、特別な体験をしにぜひ足を運んでみてくださいね!

【イベント情報】
イベント名:第65回牡鹿鯨まつり
開催日程:2026年8月8日(土)
開催時間:8:40~20:30頃
開催場所:宮城県石巻市鮎川浜43-1 ホエールタウンおしか 捕鯨船前広場
関連ホームページ:https://oshika.miyagi.jp/
お問い合わせ先:牡鹿鯨まつり実行委員会事務局(ホエールタウンおしか内) 0225-24-6644
主催:牡鹿鯨まつり実行委員会
【和歌山県太地町】太地町花火大会

古くから古式捕鯨の発祥の地として知られ、クジラとともに歴史を歩んできた和歌山県太地町。この町の夏の夜空を彩るのが、毎年多くの人で賑わう「太地町花火大会」です。
この花火大会の大きな見どころは、20:00の花火打ち上げ開始のオープニングを飾る、伝統芸能「鯨太鼓」の生演奏です!
昭和45年に開催された日本万国博覧会への出場に際して作曲された歴史を持つ鯨太鼓は、古式捕鯨における巨鯨と漁師の壮絶な戦いを大太鼓の響きで再現しています。
赤色の法被を着た叩き手が「漁師」を、青色の法被を着た叩き手が「巨鯨」を演じており、それぞれの掛け合いによって伝統的な捕鯨のドラマが表現されるのが特徴です。昨年度に演奏が復活したこの力強い太鼓の音色と、夜空に咲く美しい花火を同時に堪能することができますよ。
さらに当日は、勇壮な伝統行事「柱松」もあわせて催されます。火のついた松明を高く掲げた柱めがけて投げ入れるダイナミックな行事は、夏の夜を一層盛り上げ、多くの来場者が見入る人気の催しとなっています。
太地町ならではの特別な夏のひとときをじっくりと楽しんでみませんか?
【イベント情報】
イベント名:太地町花火大会
開催日程:2026年8月14日(金)
開催場所:〒649-5171 和歌山県東牟婁郡太地町太地 太地漁港(ふれあい広場)
注意事項:
・【重要】本年度より、従来実施していた場所から太地漁港ふれあい広場に変更されています。 周辺の駐車場やアクセス動線など、最新の案内事項を事前に必ずご確認ください。
・天候や海の状況による延期の日程や当日の開催可否については、公式案内をご確認ください。
【東京都昭島市】昭島市民くじら祭
昭和36年、市内を流れる多摩川の河川敷から、なんと約200万年前の新種のクジラの化石「アキシマクジラ」が発見された歴史を持つ東京都昭島市。この世界的に貴重な大発見を記念し、地域を盛り上げる夏の風物詩として毎年開催されているのが「昭島市民くじら祭」です。
お祭りの最大の目玉は、街を賑やかに練り歩く「くじらパレード」!巨大なくじらの造形物が登場し、音楽や踊りに合わせて進む姿はお子様から大人まで大興奮の楽しさです。さらに、お祭りの初日の夜を美しく締めくくる「夢花火」の打ち上げも行われ、芝生に座ってのんびり眺めるひとときは夏休みの最高の思い出になります。クジラの歴史を肌で感じながら、家族や友人と笑顔になれる昭島市自慢のイベントを、この夏ぜひ体験してみませんか?
【イベント情報】
イベント名:第54回 昭島市民くじら祭り
開催日程:2026年8月29日(土)~30日(日)
開催場所:〒196-0033 東京都昭島市東町5-11-43 昭和公園
アクセス:
・JR 青梅線「東中神駅」から 徒歩8分
・JR 青梅線「西立川駅」から徒歩10分
注意事項:会場周辺の混雑や駐車場の有無など、最新の参加時の注意点は事前に公式サイトをご確認ください。 当日は周辺道路の混雑が予想されるため、公共交通機関でのご来場がおすすめです。
【北海道網走市】北海道立北方民族博物館 第41回特別展「海獣が支える極北のくらし」

北海道網走市にある「北海道立北方民族博物館」では、極北の先住民たちとクジラをはじめとする海獣類(海棲哺乳類)との深いかかわりあいに焦点を当てた特別展が開催されています。


木が生えない極北のツンドラ地域では、マッコウクジラの歯を彫刻の材料にしたり、ホッキョククジラの巨大な骨を家の骨組みやソリの材料にしたりと、クジラの恵みが暮らしの道具として大いに利用されてきました。ヒゲクジラ類のクジラヒゲで作られた大変珍しいソリの展示など、北の海に生きる人々とクジラが育んできた、壮大な歴史と知恵をじっくりと学べる貴重な展示会です。
【イベント情報】
イベント名:第41回特別展「海獣が支える極北のくらし ーカヤックからアクセサリーまで」
開催日程:2026年7月18日(土)~10月18日(日)
開催場所:〒093-0042 北海道網走市字潮見309-1
北海道立北方民族博物館・特別展示室
アクセス:JR石北本線「網走駅」より、天都山行バス乗車(約15分)
「北方民族博物館」下車すぐ
開館時間:9:00~17:00
観覧料:一般450円 65歳以上300円 高大生200円 小中学生無料(※常設展とのセット券あり)
まとめ:この夏は日本各地の伝統とクジラの文化に触れる旅へ!
日本の大切なクジラとの歴史や文化が、今も受け継がれている夏の「クジラにまつわるイベントや伝統行事」。どのスポットもこの夏休みにしか味わえない特別な体験と感動を届けてくれます。
人気のイベントばかりですので、ぜひ各公式ホームページや最新のフライヤーで詳細をしっかりとチェックした上で、大切な人と一緒に素晴らしい夏のクジラ文化を感じる旅へ出かけてみてくださいね!