クジラの赤肉は筋トレやダイエットに理想的なタンパク質を持つといわれ、鶏ささみと同等のカロリーです。脂肪分に至っては鶏ささみの約半分と「高タンパク・低脂肪」のアスリートやダイエットする方にピッタリな食材です。さらに抗疲労効果成分「バレニン」を多く含みます。バレニンが属するイミダゾールペプチドには、筋肉耐久力アップ、疲労防止、回復、活性酸素の除去機能などの働きがあり、スポーツをする人にピッタリの健康食品と言えるのではないでしょうか。

今回はそんなくじら肉を使用して、Ｊリーグ選手やアスリートを栄養面から支えてきたレジェンド寮母の村野明子さんにレシピを考案していただきました。
味も見た目も美しくおいしくバレニンパワーで栄養管理してみてはいかがでしょうか！

ガリの酸味とブルーベリージャムの甘みが癖になるくじらのローストのレシピをご紹介♪

くじらのロースト

【材料】1人前
刺身用クジラ赤肉             約100ｇ
A　ブルーベリージャム　大さじ１
A　醤油　大さじ１
A　バルサミコ酢　大さじ１

B　甘酢ガリ(ピンク色)　30ｇ　
B　ピーマン        1/2個

オリーブオイル          小さじ2
すりおろしにんにく　小さじ1/2
塩コショウ　少々

【作り方】

1　テフロンのフライパンにAをいれ弱火で軽く煮詰める。

2　刺身用のクジラ肉に塩コショウとすりおろしニンニクをすりこみ、常温で20分程置いておく。

3　熱したフライパンにオリーブオイルを敷いて、下味をつけた２の赤肉に全体的に焼き目をつける。

4　火を止めてアルミホイルに包んで5分程余熱で仕上げる

5　４を1cm幅にカットし、１のソースとみじん切りにしたBを盛り付けて完成

▶関連記事
スポーツ選手の食事を支えるレジェンド寮母 村野明子さん考案「スポーツの日」アスリートレシピ！ くじらチャーハン編