大衆居酒屋ならではの気軽に楽しめるクジラメニューを発信し続ける居酒屋『鯨の胃袋』(東京・虎ノ門) | 耳ヨリくじら情報 | くじらタウン

耳ヨリくじら情報

2021.04.14

大衆居酒屋ならではの気軽に楽しめるクジラメニューを発信し続ける居酒屋『鯨の胃袋』(東京・虎ノ門)

Share :

東京メトロ・虎ノ門駅徒歩5分、虎ノ門ヒルズ駅徒歩3分という、オフィス街ど真ん中に立地する『鯨の胃袋』。全国各地の地酒をおいしいクジラや新鮮旬食材とともに楽しめるとあって人気の居酒屋ですが、近隣で働く人や地元住民は、ランチタイムにクジラ料理を満喫することもあるのだとか。

SNSでも『鯨肉を日常にプロジェクト』を発信

お店を切り盛りするのは、お父様が和歌山出身のため、小さいころからクジラになじみがあったという大越勇輝さん。もともとは海鮮大衆居酒屋を営んでいましたが、お客さんからの要望もあり、クジラメニューをどんどん考案するうち、『鯨肉を日常にプロジェクト』をスタートするまでに。日本各地に足を運んで鯨肉の仕入れルートを確保して、店舗だけでなく出前や通販サイトなどでも鯨肉を販売しているのです。また、SNSでの拡散にも積極的。「クジラって映えるからインスタでも評判がいいですよ」と教えてくれましたが、見た目以上にこだわっているのが味であることはいうまでもありません。

鮮度、解凍、調理方法すべてにこだわったおいしいクジラを手ごろな価格で提供

鮮度、解凍方法、調理方法すべてを追求することで、どんな部位も「もっともおいしい食べ方」で楽しませてくれるのが同店の魅力。また、「高級店でならいくらでもおいしいものを食べられるけど、うちは大衆居酒屋としてもっと気軽にクジラを楽しんでもらうための料理を発信したいし、新しいメニューも常に考案していきたいです」と明かします。

その言葉通り、取材時に紹介してくれた料理もユニークなものぞろい。

▲はりはりサラダ

やわらかな食感にこだわったサエズリ(舌)、赤身、オバなど鯨肉のさまざまな部位がトッピングされた「はりはりサラダ」(1,200円)は、ドレッシングも自家製のみずみずしい味わい。サラダにまでこんなに種類豊富な鯨の部位が載っている時点で驚きですが、口に運ぶとさらに、どれも臭みゼロなことに驚かされます。

▲酢モツ

うるい、ゼンマイ、茗荷、ラディッシュなどの味わい豊かな食材で彩られた「酢モツ」(980円)は、お酒のアテにもぴったりな一品。丁寧に下処理されたモツは、うまみいっぱいで口の中ですーっと溶けるよう。とりあえずの一杯とともに少しずつつまみながら、鯨肉のおいしさを噛みしめたくなります。

▲くじらモツ煮込み

お酒のアテとして欠かせないモツ煮込みも、もちろん鯨肉たっぷり。酢モツと同じく、しっかりと下処理されたモツを使っているので、お酒がぐんぐん進みます。こちらは、基本的には冬季限定のメニューですが、宴会利用のお客さまなどには季節問わず提供することがあるとのことなので、食べてみたい人は予約の際にお願いするのもありですよ♪

▲くじら串焼き

そろそろ焼き物がほしくなったら、試したいのが「クジラ串焼き」(1本380円)。赤身肉はハーブ塩、ガツはブラックペッパーと、部位ごとに最適な調味料で味付けしたうえで、好みで味変を楽しめるよう、辛味噌だれも一緒にサーブしてくれます。

▲赤身ユッケ棒寿司

大人数での食事の〆にもぴったりな「赤身ユッケ棒寿司」(8貫1,800円)は、ご覧の通りかなりボリューミー。ひとり2貫ずつでもたっぷりの量があるので、お腹に余裕を持たせた状態で〆として注文するのがいいかも。はたまた、「最初の一品」としてのチョイスもおすすめです。赤身のおいしさにこだわったお店だからこそ、まずは赤身がメインのメニューを試してみるのもステキ♪

ちなみに、土曜限定で、赤身のお刺身&ステーキ&竜田揚げ&お寿司食べ放題の「くじら赤身肉食べ放題」(90分3,900円)も利用できるので、とにかくおいしい赤身をたくさん食べたいという人はぜひ利用してみて!

▲くじら赤身肉TKG

こちらは、赤身だけでなく、やわらかく煮込んだコロもたっぷりトッピングされた「クジラ赤身肉TKG」(1,200円)。卵黄の上にトッピングされた生胡椒のアクセントが効いた、他に類を見ないTKGです。

通販、出前、ランチ、飲み会といろんな楽しみ方ができるから、遠方のクジラファンも利用してみて!

今回紹介しただけでもかなりのラインナップですが、大越さんはメニュー開発にまだまだ意欲的。「おいしくて身体にもいい鯨肉を、もっとたくさんの人に楽しんでほしいんです」と笑顔で語ってくれました。実際、同店を訪れたお客さんの多くが、「こんなにおいしいクジラは初めて食べた!」と頬を緩ませているほどの評判店。ランチ、通販、出前、飲み会といろんな楽しみ方ができるので、遠方にお住いの方もぜひチェックしてみてくださいね

鯨の胃袋
〒105-0003
東京都港区西新橋2-14-7 笠井ビル2F
TEL:03-6206-1185
通販サイト
テイクアウト

Share :