耳ヨリくじら情報

毎年、夏休みの期間に霞ヶ関で行われる「こども霞が関見学デー」が今年も2026年7月29日(水)〜30日(木)に開催されました。
文部科学省をはじめとする、各府省庁などが連携して、所管の業務説明や関連業務の展示等が行われるこのイベント。子どもたちに広く社会を知ってもらうこと、政府の施策に対する理解を深めてもらうこと、活動参加を通じて親子の触れ合いを深めてもらうことを目的としています。
目指せ!クジラ博士!

多くの省庁が集まる霞が関。そのひとつである農林水産省でも、さまざまなプログラムが実施されました。
『一般財団法人日本鯨類研究所』と『一般社団法人日本捕鯨協会』の協力によるプログラム「クジラについて学ぼう!」では多くの親子連れで賑わいました。
会場入り口では大きなクジラのバルーンに夢中の子どもたちの姿がたくさん見られました!バルーンの他にも「バレニンちゃん」のポスターも来場者をお出迎えしてくれました。


バレニンちゃんは、両手に鯨料理が食べられるお店を紹介するチラシを持っており、お父さんやお母さんたちも興味深そうに見入っていました。

会場に入ってすぐ、子どもたちが夢中になっていたのは、さまざまな種類のクジラやイルカが描かれたカードゲーム。
4枚に分かれたカードを正しく組み合わせると、クジラの仲間たちのイラストと名前がひとつにつながる仕組みで、遊びながら種類や名前を学ぶことができます。何度もカードを組み合わせながら、熱心にクジラたちの名前や特徴を覚えようとする姿が印象的でした。

カードには、イワシクジラやニタリクジラなどのヒゲクジラから、サワラクイルカやハシナガイルカまで幅広い種類がありました。 参加していた親子の中にはクジラの絵本が家にありクジラが好きだという方も。「クジラの先祖はオオカミや犬に似た陸上動物なんだよ」と熱心にお話ししてくれました。「遊びながらクジラの種類や名前を覚えられるのがうれしい」といった声も多く聞かれ、親子で楽しみながら学べる人気のコーナーとなっていました。


テーブルの中央にはひときわ存在感を放つヒゲクジラのオブジェが!ヒゲクジラの頭部模型です。触れる本物のクジラヒゲ板も展示されており、口の中にクジラヒゲ板がどのように生えているか、どうやって餌を食べているかの説明を受けながら、初めて見るクジラの口の中に子供達の視線は釘付けでした。

大人が特に夢中になっていたのは、海上での調査で使われている「バイオプシー採集用空気銃(廃銃処理済)」や「柄付双眼鏡」の展示です。実際に持つと大人でもかなり重たく、子どもたちの中には「持てない〜!」となっている子も。

柄付双眼鏡は長時間に渡ってクジラを探すために柄が付いており、実際に持って外の景色をのぞいて体験している様子も。「映画みたい」という声もあり、子どもたちだけでなく、一緒に来られているお父さんが熱心に話を聞いたり体験していました。


食としてのクジラの魅力についても知ってもらうべく、クジラの部位ごとの説明や調理法を解説した展示も。



他にもマッコウクジラの歯、ニタリクジラのヒゲ板や、ヒゲ板でつくられた工芸品が展示されていました。子どもたちが「これは何ですか?」と質問をする様子も見られました。

スタンプラリーも開催され、全てのスタンプを集めると可愛らしいクジラのイラストが完成!


親子で楽しむ姿が多く見られました。達成すると下敷きのプレゼントがもらえました。他にもぬり絵や鯨料理のレシピ本などが配布されました。

会場には「バレニンちゃん」も登場して、たくさんの子どもたちが笑顔に!
いっしょに写真撮影を楽しむなど思い出作りを楽しんでいました。

夏休み明けには、お友達や先生に自慢できること間違いなしですね!
今年は参加出来なかった方もぜひ来年参加してクジラ博士を目指してみてくださいね。