【GW必見!】連休はクジラづくし⁉各地のクジラスポット特集! | 耳ヨリくじら情報 | くじらタウン

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2023.04.26

【GW必見!】連休はクジラづくし⁉各地のクジラスポット特集!

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5月のゴールデンウィークは各地で『クジラ』関係のイベントが行われていることはご存じでしょうか?今年も”鯉のぼり”ならぬ”くじらのぼり”や、家族みんなで楽しむことができるクジライベントがクジラと縁のある場所で開催されます。

『くじらのぼり』が長崎県の東彼杵町歴史民俗資料館の前に!

古くからクジラと関係が深い東彼杵町(ひがしそのぎちょう)。鯨料理専門店やクジラの形のたい焼き「くじら焼」など今でも町の象徴としてクジラは大切な存在です。道の駅「彼杵の荘」に隣接する東彼杵町歴史民俗資料館では、GW期間中に『くじらのぼり』が空を泳ぎます!
東彼杵町歴史民俗資料館の学芸員の方によるとくじらのぼりを泳がせ、子供たちを楽しませるとともに、資料館に親子で足を運んでもらい、自分たちの町を愛する心を育んで、ふる里を大事にする大人になることを願って、隣接する道の駅「彼杵の荘」から寄贈いただいたのだとのこと。くじらのぼりを通して、東彼杵町の歴史に触れてみるのはいかがでしょうか?

東彼杵町にとって『クジラ』は大切な存在

くじらのぼりを見に毎年親子連れが多く訪れる東彼杵町歴史民俗資料館。
『東彼杵町』と『クジラ』の関係について学芸員の方は「東彼杵町は古くから鯨肉の集散地として栄えました。江戸時代の初期、深沢勝清が九州で初めての鯨組をつくり、五島・平戸・壱岐・対馬の近海で鯨を捕りました。その鯨肉は、彼杵港に陸揚げし、九州各地へ送られました。昔は安い鯨肉が手に入り、いろんな料理に使われていました。昭和30年代後半が捕鯨業の全盛期で、学校給食にも鯨肉が使われていました。 
今でも町には鯨肉の卸業者があり、県内で唯一の入札会が行われています。また、鯨肉を提供する飲食店や販売店もたくさんあり、日常食として息づいています。」と答えてくれました。

歴史公園 東彼杵町歴史民俗資料館
住所:〒859-3807 長崎県東彼杵郡東彼杵町彼杵宿郷437-1
TEL:0957-46-1632

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岩手県山田町でも!毎年恒例の『GWくじら館まつり』開催!

館内にはマッコウクジラの骨格標本などが展示されている山田町立鯨と海の科学館。科学館では、ゴールデンウィーク期間中に家族で一緒にものづくりを楽しんだり、ミッションラリーに挑戦したりと家族で楽しい思い出作りができるイベント『GWくじら館まつり』が4/29〜4/30と5/3〜5/7に開催されます!

また、5月4日はくじら館のそばにある船越公園で町主催の「春のむらまつり」 が開催されることから、同日は入館料無料となります。

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『クジラ』と深い歴史がある鯨と海の科学館とは

商業捕鯨禁止となる昭和62年まで捕鯨をしていた岩手県山田町は、クジラとの歴史が残っている町です。その山田町に、クジラを通じて彼らが住む三陸の海、そして海を育てる豊かな自然環境について知ることをテーマとした科学館『鯨と海の科学館』が1992年に設立されました。設立以来、鯨と海に興味を持つ一般の方が訪れるだけでなく、小中学校の修学旅行訪問先としても選ばれています。常設展示してある正確な骨格標本としては世界最大級と言われている体長17.6メートルのマッコウクジラの骨格標本とマッコウクジラ実物大模型、特に実物大模型入って最初に来館者をお迎えするような展示の仕方をしており、その大きさに驚く方が多いです。

山田町立鯨と海の科学館
住所:〒028-1371岩手県下閉伊郡山田町船越7-50-1
TEL:0193-84-3985

東京都ではくじら専門店がGWに大集合!鯨肉を食べるなら西新橋、虎ノ門『鯨の胃袋』ヘ!

昨年6月に新大久保にて開催された『バレニンミートダイニング』がゴールデンウィークに再来!今回は、西新橋の海鮮処『鯨の胃袋』にて4/29(土)、4/30(日)の二日間開催されます。さらに、4/29には元日本鯨類研究所スタッフの西脇茂利さんとくじらセッションも予定しています♪鯨料理の提供以外にも、クジラデザインの陶器や鯨肉も販売いたします。

■まるごとくじらバレニンミートダイニング2023スプリングin鯨の胃袋
住所:鯨の胃袋
〒105-0003 東京都港区西新橋2丁目14-7 笠井ビル
TEL:03‐6206‐1185

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