ハッブスオウギハクジラ《Hubb’s beaked whale》 | くじらタウン

くじらの図鑑

2025.09.04

ハッブスオウギハクジラ《Hubb’s beaked whale》

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分類

ハクジラ/アカボウクジラ科(オウギハクジラ属)

体長

約 5.3 m(出生時:約 2.5 m)

重さ

約 1.5 t

※ t(トン)… 1t=1000kg

食べるもの

不明

特徴

・ 魚類学者 (Carl Hubbs) によって発見されたクジラで最初はタイヘイヨウオウギハクジラと間違えられていた。学名がMesoplodon carlhubbsiとなり発見者のCarl Hubbsが名前の由来となっている。

・ 他のオオギハクジラ属同様にずんぐりした体型で、胸ビレは小さく、背ビレはやや鎌型

・ 大人の雄の頭部は膨らんでいて白い「帽子」のように見えるのが特徴

・ くちばしも白から明るい灰色のくちばしがある。特に雄の口は大きな弧を描いており孤の頂点には突出した牙がある

・ 大人の雄の体表には多数のひっかき傷がある

・外洋で少数群で行動

・目撃情報が少ない希少種

・ 日本近海にいる鯨類

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