耳ヨリくじら情報
毎年、夏休みの期間に霞ヶ関で行われる「こども霞が関見学デー」が今年も8月6日(水)、8月7日(木)と開催されました。文部科学省をはじめとする、各府省庁などが連携して、所管の業務説明や関連業務の展示等が行われるこのイベント。子どもたちに広く社会を知ってもらうこと、政府の施策に対する理解を深めてもらうこと、活動参加を通じて親子の触れ合いを深めてもらうことを目的としています。
農業、畜産業、林業、水産業に携わる企業や研究所などが大集合!
開催当日は、省庁が集まる霞が関に多くの親子連れが訪れました。そのひとつである農林水産省でも、たくさんの子どもたちが開催されたプログラムに夢中になっていました。
農業、畜産業、林業、水産業などについて触れたり、味わったりしながら学べる工夫がされています。
空港の検疫はどのように行われているのか、ザルを使って体験してみたり、養殖の魚にはどのようにワクチンを接種しているか注射器を使って実践してみたり。
2027年に開催が予定されている「GREEN×EXPO2027」のブースでは、クイズに答えるとお花の種のプレゼントがもらえました!
見て触れて!“クジラ博士”になっちゃおう
昨年に引き続き『一般財団法人日本鯨類研究所』『一般社団法人日本捕鯨協会』の協力によるプログラム「クジラについて学ぼう!」も多くの親子連れでにぎわっていました。
入り口では捕鯨の伝統と食文化を守るため日々奮闘中の「バレニンちゃん」のパネルが出迎えてくれます。
子どもたちが熱中したのは、さまざまな鯨種のクジラとイルカが描かれたカードゲーム。
カードは1枚ごとに4分割されています。イラストと文字をヒントにカードをつなぎ合わせていくと、それぞれのクジラの全体像と鯨種名を確認できます。
種類はイワシクジラやニタリクジラなどのヒゲクジラから、サワラクイルカ、ハシナガイルカ、ユメゴンドウなどのイルカまで幅広く「このイルカ知っている!」と完成したカードをお母さんに見せている子どもたちの姿も見られました。
海上での調査で使われている「バイオプシー採集用ICR銃(廃銃処理済)」や「柄付 双眼鏡」の展示も。
銃は実際に持たせていただきましたが、とにかく重い!
大人が持ってもかなりの重量でした。持った子どもたちからは「こんなに重いもの持つの!?」と驚きの声が!
双眼鏡は、長時間に渡って海上で鯨を探すために柄が付いているそうですよ。
他にもマッコウクジラの歯、ニタリクジラのヒゲ板や、ナガスクジラのヒゲ板はのほか歯やヒゲ板でつくられた工芸品が展示されていました。
どれも繊細な細工が施されていて、大人もついつい見入ってしまうものばかりです。
小さい子どもでも分かりやすい!鯨に関する情報がたくさん
壁には日本国内で捕鯨に関わっている地域、クジラの生態についての説明が分かりやすく書かれたポスターが展示されており、興味深い情報がいっぱい。一気にクジラ博士になった気分を味わえますよ。
スタンプラリーも開催されていて、コンプリートすればステッカーか下敷きの嬉しいプレゼントが!
会場近くでは「バレニンちゃん」も登場して、たくさんの子どもたちが一緒に写真撮影を楽しんでいました!今後もクジラに関係するイベント会場には積極的に遊びに来てくれるようなので、ぜひチェックしてくださいね。
今年は参加出来なかった方も来年是非参加してみてください。親子でクジラ博士を目指しましょう!